「・・・・・・・・負けんっ」



彼はそう呟いた。











スネイプ氏の受難








ローブの裾を踏まれ転ぶ。


額に肉と書かれる。


金だらいが落ちてきてスープに顔を突っ込む(いい音がした)。


靴の先に花が咲かされる。


「我輩はヅラである」というサイン入り合成写真(マッチョ仕立て)


ハゲ姿(決して艶姿とか派手姿でない)がばらまかれる。







―――――等の嫌がらせを魔法薬学教授セブルス・スネイプは受けていた。










「ヘーイ! スネイプ先生、おかげんいかがー」




元凶の少女(スリザリン所属)は今日も無駄に元気である。



「うるさいっ 減点するぞ!ミス・



「わお!ご機嫌はななめ90度ですね。ではお加減も悪くしましょうvv」



『何をっっ」



嫌な予感は当たるもので頭の上から大量の氷いり水(単に冷水ともいう)が



かかったのだった。















あとがき
これ続きます
多分。